米調査会社のオートデータによると、トヨタ自動車が2012年に米国で販売した新車台数は前年比26.6%増の208万2504台となり、5年ぶりに前年実績を上回った。200万台の大台を超えるのは4年ぶり。
トヨタはリーマン・ショックのあった08年以降、09~10年には大規模リコール(無償回収・修理)問題が発生。11年は東日本大震災などの影響で販売台数は前年比でマイナスが続いていた。
米オートデータが13年1月3日に発表した12年の米自動車販売台数は、前年比13.4%増の1449万1873台(速報値)だった。3年連続の2ケタ増で、伸び率は過去2年を上回った。