楽天は、2013年夏から関東地方を対象に即日配送を開始する計画だ。開始当初は直販の書籍と一部契約店舗の日用品などの取り扱いからはじめ、一部アパレルに順次拡大する。
2013年中に千葉に物流センターを設置。関西、名古屋等、全国の都市圏に順次拠点を設け、数年以内に総人口の居住地域の7割をカバーすることを見込む。
楽天の担当者は1月4日、J-CASTニュースに対して、「楽天はショッピングモール。出店している店舗が効果的・効率的にお客様へ売り物を届けるための支援として物流を強化する」と話した。その上で、一部報道で出ているような、在庫管理から配送まで一括しておこなうAmazon型の「自前主義」への転換については否定した。