蓮舫氏はわずか3%、民主の女性議員さっぱり
かつては「将来は首相候補」と持ち上げられた野田聖子氏は、6.1%の支持となった。2005年のいわゆる「郵政選挙」では、時の小泉政権に反旗を翻す形で自民を離党、選挙区では「刺客」を送られて薄氷を踏む思いでの勝利となった。その後復党を果たすも、2009年の総選挙では自民逆風の中でようやく比例で復活。私生活では2011年、50歳にして男児を授かったが重い病気との闘いを余儀なくされている。
2012年12月の衆院選勝利で党総務会長に就き、一躍表舞台に返り咲いた。
一方、野党に転落した民主党の蓮舫氏は3%。2009年の政権交代直後に「事業仕分け」で名をはせたのも今は昔、の感がある。かつては首相候補に名の上がった田中真紀子氏は、選挙で落選したこともあってか1.8%、辻元清美氏も0.5%とさっぱり振るわなかった。