「ヨイトマケの唄」には舞台裏も静まりかえる
後半で注目されたのは、初出場の美輪明宏さんの代表作「ヨイトマケの唄」。SMAPの木村拓哉さんが曲名を紹介すると、暗闇の中から美輪さんが登場。リハーサルと同様の黒髪に黒い衣装といういでたちで、貧しい環境で息子を育て上げた母親に対する思いを約6分間にわたって切々と歌い上げた。
それまで騒然としていた楽屋ロビーも、この6分間だけは静まりかえるほどだった。
本番後は、ロビーの神棚に「今年も有り難うございました、という気持ち」で、深々と頭を下げていた。
なお、J-CASTニュースでは、「紅白歌合戦で『期待外れ』だった出演者」をワンクリック投票で紅組と白組とを別々に聞いている。集計結果は、1月2日に紅白の舞台裏と合わせて紹介予定。