人質の日本人は全員解放される
一方、「いやいや随分昔から言ってただろ」「なぜ今頃になって猪木のイスラム教バナシが話題に?」など、「今さらか」という意見もある。
猪木さんが代表を務める「イノキ・ゲノム・フェデレーション」に問い合わせたところ、猪木さんがイスラム教に入信したのは1991年で、もう21年も前になるという。
きっかけは、猪木さんが湾岸戦争の時、事実上人質となった日本人を救出するためにイラクに訪れた時のこと。シーア派の本山カルバラのモスクで入信する儀式を行ったという。ちなみにこの時、人質の日本人は全員解放されている。
ただ、イスラム教の戒律を猪木さんが完全に守っているかどうかは定かではない。