今年もテレビで活躍するタレントの浮き沈みが激しかった。突然のブレークもあれば、急降下も――とくに目立ったのがネットの影響だ。J-CAST家の父、母、兄(大学生)、妹(高校生)が振り返る。
有吉が日本一のツイッター
母:今年、大ブレイクした芸能人といえば。
妹:スギちゃん。2月の「R‐1ぐらんぷり」準優勝から、年末の流行語大賞までテレビで見ない日はなかったんじゃない?
母:あったよ。けがして入院してた。
妹:そうだ、番組企画の高飛び込みでけがをした。あれで1か月くらい入院してたんだけど、その間ずっとブログを更新してた。
兄:そのブログ、俺も見てたよ。病院から「この仕事に残れるよう頑張りますだぜぇ」って言われて親近感がわいたね。入院中も、ツイッターのアクセスランキングの上位をキープしていた。休んでいる間も情報発信を続けてたから、復帰もうまくいったと思う。
父:なるほどね。他にブログとかで人気のタレントっているの?
兄:有吉弘行がツイッターのフォロワー数で、ソフトバンクの孫正義社長を抜いて1位になったよ。
父:そりゃすごい、何人くらいフォロワーがいるの?
兄:180万人くらいかな。
父:えぇーっ、日本人の70人に1人ぐらいが有吉のツイッターを見てる計算じゃないか。
妹:私もフォローしてる。一方的じゃなくてユーザーとのやり取りをうまくネタにしてる。すごく身近に感じるよね。
母:ミーハーねぇ。でもそういうファンをうまくつかんでるってことね。