【2012年テレビ回顧】(上)
AKBブームは峠を越えた? いや、今年もミリオンセラー死守したよ!

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   2012年もあとわずか。テレビに関する身近な話題をJ-CAST家のファミリーで振り返ります。初回はAKBの総ざらい。今年は一番人気のセンター、前田敦子さん(あっちゃん)の卒業もあって大いに盛り上がりました。登場するのは、父、母、兄(大学生)、妹(高校生)です。

ぱるるセンターで「新世代の幕開け」

:今年もAKB48は世間をにぎわせたよね。
:テレビでAKBの子を見ない日はないくらいだった。
:でもスキャンダルも多かったな。俺の周りでは「もうヲタやめる」って奴が結構いた気がする。正直、オワコンって感じするけどね。
:確かに今年はうんざりしちゃうこともあったけど、いろんなサプライズもあったし、まだまだ注目しちゃう存在だと思う。
:そういえば、あっちゃんの「卒業発表」に居合わせたんだよね。
:3月のさいたまスーパーアリーナのコンサート最終日、ちょうど私も見に行った日だった。突然の発表に、周りのあっちゃん推しじゃない人たちも、みんな取り乱してたな。私も、あっちゃんとたかみな(高橋みなみ)に釣られて泣いちゃった。
:終演後に涙声で電話してきたわね。
:今年の総選挙はどうだったんだ。
:あっちゃんが辞退することになって、大島優子の一人勝ちになるのか、まゆゆ(渡辺麻友)やゆきりん(柏木由紀)が上がってくるのか注目されたの。6月6日の開票当日は武道館からテレビで生中継もされた。
:結果は優子が圧勝だったわね。
:でも、「ヘタレ」「いじられ」のイメージが強かったさっしー(指原莉乃)が4位にまで上がったり、去年は圏外だった9期生の島崎遥香ちゃんが23位でアンダーガールズに入ったり。遥香ちゃんの「ぱるる」っていうあだ名が一気に浸透した年だったな。名古屋のSKE48や難波のNMB48からのランクインの人数も増えて、世代交代というか、新顔のメンバーが増えて、おもしろかった。
:7月には「海外留学制度」が発表されたね。
:AKBは昨年末から今年にかけ海外に姉妹グループをつくったの。ジャカルタのJKT、上海のSNH。これから台湾にTPEもできる予定で、そこに日本のAKBメンバーを留学させる、という構想よ。
:壮大だね。
:8月の東京ドームコンサートで「組閣」っていうチームのシャッフルがあって、海外移籍するメンバーも発表された。はるごん(仲川遥香)やまりやんぬ(鈴木まりや)は立候補してそのまま移籍になったみたいだけど、急に決まった、って呆然としちゃう子もいたみたい。でもJKTに移籍になったあきちゃ(高城亜樹)とはるごん、SNHに移籍になったさえちゃん(宮澤佐江)とまりやんぬは、ブログとかGoogle+で現地のメンバーと交流してる写真とかアップしてて、かなり充実してそうだよ。
:まるで「AKB共栄圏」だね、ビジネスとしての構想力はなかなかのものだ。
:9月にはじゃんけん大会もテレビで中継されたじゃない?ただたくさんの女の子がじゃんけんしてるだけなのに、ついつい見ちゃった。
:じゃんけん大会の中継も初めてだったね。これでぱるるが勝ってセンターになった。ぱるるはあっちゃんが卒業する前から「次期エース」「ポストあっちゃん」みたいに言われてたし、なんか「新世代の幕開け」って感じの勝利だったな。
:さすが長年のファンだけあって詳しいなあ。ところで、今年の紅白は?
:AKBだけじゃなくてSKEも単独で出るの。
:年末年始の歌番組がAKBだらけになっちゃうかもね。
姉妹サイト