調査会社IDCジャパンは2012年12月26日、国内モバイルデバイス市場の2012年7~9月期の出荷台数をウェブサイト上で発表した。
国内スマートフォン(スマホ)出荷台数は797万台で、前年同期比50.2%増。これで全携帯電話端末出荷に占めるスマホの出荷比率は72.1%に上昇した。基本ソフト(OS)別では、米グーグルが開発したアンドロイドOS搭載のスマホのシェアが74.9%を占めた。
タブレット型端末市場は、前年同期時106.8%増となる101万台となった。次世代高速通信規格「LTE」に対応する端末の登場で、アンドロイドOS端末の出荷が伸びたとしている。