宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2012年12月26日、小惑星「イトカワ」から微粒子を地球に持ち帰った「はやぶさ」の後継機にあたる「はやぶさ2」を、相模原キャンパス（相模原市）で初公開した。2014年に打ち上げ、18年に小惑星「1999JU3」に到達予定だ。人工的にクレーターを作った上で岩石のかけらを採取し、20年の地球帰還を目指す。「1999JU3」の岩石は水や有機物を含んでいるとみられ、生命の起源を探る手がかりになることが期待されている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2012年12月26日、小惑星「イトカワ」から微粒子を地球に持ち帰った「はやぶさ」の後継機にあたる「はやぶさ2」を、相模原キャンパス（相模原市）で初公開した。2014年に打ち上げ、18年に小惑星「1999JU3」に到達予定だ。人工的にクレーターを作った上で岩石のかけらを採取し、20年の地球帰還を目指す。「1999JU3」の岩石は水や有機物を含んでいるとみられ、生命の起源を探る手がかりになることが期待されている。