コメント欄でも「有る事無い事書いたらあかんって…」
藤原氏は、ツイッターの利用者から発言について「本当ですか?」と確認を求められ、23日の早朝5時過ぎ、
「そのような発言をしたことも、書いたこともありません」
と反論。また、12月24日午後には、
「私が書いたことも話したこともないことについて、あたかもそうしたかのように判断され、それを公言する方がおいでになることは、残念に思います。しかし、抗議しなければそう言ったも同然になるというお考えには同意できません」
ともツイート。特に安倍事務所に抗議をするつもりはないようだ。
コメント欄には1000件以上のコメントが寄せられ、NHKの番組の内容を批判する声であふれる一方、
「反日マスコミを糾弾するツールとしてFBは有効です。大胆に、しかし隙を与えないように。秘書さんの言語能力が問われますのでがんばってくださいw」
「有る事無い事書いたらあかんって…」
と、秘書の「やり過ぎ」を指摘する声や、フェイスブックでの発言を訂正すべきだとの声も相次いだ。25日夕時点で、フェイスブックの発言は訂正されていない。
安倍事務所のフェイスブックは安倍氏本人や秘書によってほぼ毎日更新され、「友達」の数が多いことで知られるが、メディアでは批判の声も散見される。例えば週刊文春12月6日号では、
「フェイスブックで『ネトウヨ』と共闘 『存在の耐えられない軽さ』急加速」
と題した記事を掲載し、
「支持者の集まるフェイスブックは、安倍氏にとっても居心地がいいようで、マスコミ報道への不満を次々にアップしている」
「安倍氏は6年前、周囲を『お友達内閣』と批判されたが、次は究極のお友達とも言える『フェイスブック政権』が誕生しそうだ」
と皮肉っている。