二股交際で話題になった俳優の塩谷瞬さん(30)が2012年12月23日、ブログで「常識のないマスコミは最低」と批判した。
22日に東京都内でファン向けのクリスマスイベントを実施。当日、会場にマスコミが「ずかずか勝手に入って」来た。これに対し、「常識がない」「最低でした」と怒りをぶちまけた。ネット上ではファンからも、「マスコミに負けないで」とエールの声が飛び交っている。
「叩かれて苦しい思いをした」胸の内明かす
塩谷さんは、2012年5月頃、写真週刊誌「フライデー」に冨永愛さん(30)と手つなぎデートをスクープされ、結婚間近と噂された。ところが、もう1人、結婚を前提に交際していた料理研究家の園山真希絵さん(34)の存在が浮上した。
すると冨永さんは一転、ブログで熱愛を否定し、テレビで「彼がしたことは人として許せない」と強く非難した。塩谷さんは5月1日、都内にある稽古場に集まった報道陣に、結婚を前提にした二股交際を認め、謝罪する事態となった。 ただ、会見後にテリー伊藤に明かしたところによると「冨永さんの家族と会ったのはパーティで偶然。園山さんとは結婚の話はそこまでいってない」という状態だったそうだ。
騒動から半年以上経った現在でも、「二股交際」という不名誉な枕詞がついてまわる。そんな状況を支えたファンらへのプレゼントとして、12月22日にクリスマスイベントを企画した。手作りでアットホームな雰囲気を目指していたという。
しかし、塩谷さんはイベント終了後の23日に更新したブログで、ファンに対して来場を感謝しつつ、「ずかずか勝手に入って来る常識がないマスコミは最低でした」と怒りをあらわにした。
背景には、二股交際報道をめぐり、マスコミに対する複雑な感情もあったものと見られる。参加したファンのブログによると、塩谷さんはイベントで「叩かれて苦しい思いをした」胸の内を明かしていたそうだ。
「マスコミの事わ残念ですが…」
ただ、ブログに寄せられた感想コメントは、「素敵な時間をありがとう」「ステキでした。(o^^o)」「楽しかったです(*^^*)アットホームで心地よい時間を過ごすことができました♪」「頑張って行って本当によかったです」といったものがほとんどだ。
参加していなかったファンからも、「マスコミの事わ残念ですが楽しかったみたいで良かったです」「マスコミに負けないで~頑張って下さい 」などと応援が寄せられている。
塩谷さんは、2013年2月2日に主演映画『ばななとグローブとジンベエザメ』(矢城潤一監督)の公開を控える。来年以降のドラマの仕事も決まっているようだ。