マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox 360」の国内公式ホームページにあった「Xbox360 ファンサイト プログラム」がひっそり消えてしまった、としてネットで話題になっている。
この「Xbox360 ファンサイト プログラム」というのは、いわゆる「Xbox 360」ユーザーを組織化した応援団サイトのようなもので、登録していたユーザーはこれまで「Xbox 360」本体や、専用ゲームソフトをブログで宣伝し、普及に努めたり、情報交換を行ってきた。
参加させてもらったことには感謝したい
「Xbox360 ファンサイト プログラム」は、「Xbox360」に関する情報をメインに扱っているサイトや、ブログの管理者を、日本マイクロソフトが募集し組織化したもので、組織入りを「認定」されれば、「Xbox360」公式サイトにリンクが貼られるとともに、イベントへの招待や、新作ゲームの体験プレイができるなど、様々な特典が得られた。もともと02年発売の「Xbox」から始まり、05年発売の「Xbox360」に引き継がれた。
そのファンサイトが公式ホームページから消えてしまったと、騒がれ出したのは2012年12月19日頃から。このサイトに参加していたユーザーはマイクロソフトからこんなお知らせが18日に届いたとして文面をネットにアップした。
「この度、誠に勝手ながらプログラムを終了させていただくこととなりました。これまでご参加いただいておりましたファンサイトオーナーの皆様には心よりお礼申し上げます」
実はこのプログラム、休止と再開を何度も繰り返していて、ここ暫くは休止状態だった。それでもプログラムの参加者たちは「Xbox360」が大好きだとし、新作ゲームソフトの話題や、マイクロソフトの動向などをブログに書き続けていたが、「もしや」という予感はあったようだ。