日本航空(JAL)は2012年12月20日、13年度上期に導入する客室乗務員(CA)などの制服を羽田空港で報道陣にお披露目した。CAの制服が一新されるのは04年の日本エアシステム(JAS)との統合以来9年ぶり。
CA以外に一新されるのは、運航乗務員(パイロット)、地上スタッフ、整備スタッフ、搭載・貨物作業スタッフの制服。デザインは社内のプロジェクトチームで選定し、CAと地上スタッフの制服については、デザイナーの丸山敬太氏が制作・監修した。
これまではJTA(日本トランスオーシャン航空)、JAC(日本エアコミューター)などのグループ会社は別制服だったが、今回のリニューアルで統一される。
女性CAの制服は、鶴丸をモチーフに、濃紺を基調としたジャケットとワンピースの2種類を採用。JALを象徴する鮮やかな赤色を随所に配した。スカーフの色はグループ会社ごとに違うが、いずれも鶴丸ロゴを大きくあしらった。