セキュリティーソフト「ウイルスバスター」で知られるトレンドマイクロは2012年12月19日、日本人を標的にしていると思われるマスターカードを偽ったフィッシングサイトを大量確認したと発表した。フィッシングサイトは19日12時までに152件確認されているという。
マスターカードの公式サイトによると、口座や個人情報をたずねるフォームのURLが貼られたメールが送られてくるという。マスターカードは「MasterCardや、カード会社及び金融機関から、口座や個人情報をたずねるメールを送ることは一切ありません」と注意喚起している。