「自分の力でやってみたくなった」――。AKB48からの卒業を発表した河西智美さん(21)は、今後はソロで歌手としてやっていくそうだ。
かねてから「ソロデビューが夢だった」という歌声を、AKBの熱狂的「ヲタ」を自称する漫画家・小林よしのりさんは大絶賛していた。
その実力はどんなものなのだろうか。
「本当に声が可愛くて、しぐさや表情が色っぽくて、最高」
河西さんはグループからの脱退を2012年12月17日のAKB紅白歌合戦で発表した。12月26日にはソロシングルのデビューが決まっており、ブログで「まだまだ未熟者の河西智美ですが ずっと夢だった歌手としての道をこれから少しずつ成長して進んでいきたいな。とおもっています」と語った。脱退の時期は未定という。
2006年にAKB48に加入。2012年のAKB総選挙で12位に入るなど選抜上位の常連だった。しかし、「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)の人気企画「1か月1万円生活」を途中リタイアしたり、握手会をたびたび欠席したりしたため、ここのところ批判を浴びていた。
そんな中で、よしりんこと小林よしのりさんは、ブログで河西さんを熱心に擁護してきた。
「とも~み(河西)の甘ったるい表情と声!これはもうマリリンモンロー並みの悩殺シンガーである」
「とも~みの『キャンディー』はウルトラ最高超絶悶絶萌えなパフォーマンスだからね」
ソロデビューが決定するや、ブログで「ばんざ――――――――い!」と大興奮、「河西智美は本当に声が可愛くて、しぐさや表情が色っぽくて、最高なんだ」とその魅力を熱く語っていた。
さらに、ソロシングル「まさか」(12月26日発売)を、「河西智美の歌が上手いこと、上手いこと、声の可愛さにぴったり合って、最高の曲に仕上がってる!」とべた褒め。
11月26日に東京競馬場パドックでおこなったミニライブにも、
「それにしても河西智美がソロで歌う『ヘビーローテーション』『フライングゲット』の上手さには驚いた」
と感想をつづり、とにかく手放しでの大絶賛だった。