JRグループ5社と中部、関西、福岡の大手私鉄などが2012年12月18日、それぞれが発行するICカード乗車券の相互利用を13年3月23日から始めると発表した。これまでもSuica(JR東日本)とSUGOCA(JR九州)といったJR系ICカードの相互利用は可能だったが、PASMOなどの私鉄系のカードとも相互利用できるようになる。全国の4275駅で利用できるようになる。ただし、例えば東京で乗車して名古屋で降りるなど、エリアをまたがった利用はできない。
相互利用の対象になるICカード乗車券は、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCAの10種類。