衆院選の結果を受け、朝日新聞社と読売新聞社が2012年12月17日と18日にそれぞれ行った電話世論調査によると、約6割が政権交代を歓迎しているという結果が出た。ただし、自民・公明の圧勝には否定的な傾向も読み取れる。
朝日調査では、自民中心の政権に交代することについて57%が「よかった」と評価。読売調査でも、自民の政権復帰を58%が「好ましい」とした。ただし、自民、公明が3分の2を超える議席を獲得したことについては、朝日調査では43%が「よくなかった」と回答。読売調査でも、52%が自民の議席が「少ない方がよかった」と答えている。