2012年12月の衆院選は自民党の大勝に終わり、安倍晋三総裁は今後の政権運営に向けて英気を養っているところだろう。
そんな総裁が、再び「あのカツカレー」を食べたとFacebookで報告している。一時インターネットを中心に話題となった「カツカレー」、またしてもブームとなるだろうか。
「3500円カツカレー写真」に3万7000「いいね!」
安倍氏は12年12月17日、Facebookに「只今、特別国会に向けて準備中です。今夜はホテルで夕食。メニューは例のカツカレーです」と投稿した。大きなカツと千切りキャベツがたっぷり乗ったカツカレーの写真付きだ。
安倍氏は9月26日の自民党総裁選投票直前、昼食に都内のホテルでカツカレーを食べていた。このカツカレーが情報番組で「通常のカレーだけで3500円、カツを乗せると特別オーダーでもっと高くなるそうです」と紹介されると、ツイッター上で「安倍さんは庶民感覚がないと言いたいのか」などと怒る書き込み、さらに「カツカレー食べたくなった」などと書き込まれ、一時「カツカレーブーム」のような状態になっていた。
安倍氏はこの騒動を踏まえ、今回「例のカツカレー」とわざわざ書いて、ちょっとした遊び心の投稿をしたのだと思われる。12月18日14時現在3万7000を超える「いいね!」が付いているほか、「カツカレーナイスです!マスコミのくだらない揶揄をギャグで返す、明るく開き直っちゃいましょう」「カツカレーが問題になるくらい日本のマスコミのレベルが低いということです。これみよがしにガッツリ食べてやりましょう」「このくらいのシャレっけと余裕があった方が頼もしいです」などのコメントが寄せられている。