視聴者の評価と審査員の評価に隔たりがあり過ぎる
今回決勝に進んだのは12チームで、A、B、Cの3グループに分け、それぞれグループ優勝者3組がファイナルに進む。採点は審査員9人の票と視聴者の1票の合計10票で、最も多く票を獲得したチームが勝ち進む。
視聴者の票はネットを使った「国民ワラテン」と呼ばれ、ケータイかスマホで誰でも投票できる。その投票が集計され、最も点数の高かったチームに1票が入る。
ところが結果を見てみると、Aグループで視聴者による1票が入ったのは「オジンオズボーン」だったが、審査員との合計は3票。「ハマカーン」の4票に敗れた。Bグループで1票入ったのは「ノンスタイル」で、審査員票が6票入った「千鳥」に敗れた。Cグループは「笑い飯」に1票だったが、審査員全員の9票が「アルコ&ピース」に入った。決勝ファイナルでは「千鳥」に1票で、審査員8人が「ハマカーン」を選び、「ハマカーン」が完全優勝した。
ネットでは、視聴者の評価と審査員の評価に隔たりがあり過ぎて変だし、視聴者と審査員のどちらがより適切な判断が出来るのか、などと議論になっている。
「あの一般視聴者の投票、全く意味ないじゃん」
「何百何千という視聴者の票より、数人の審査員の評価で覆る採点システムってどうなの?」
「視聴者の投票で決めろよ。タレント同士で決めるなら楽屋でやれ」
などといった意見がネットの掲示板やブログに出ている。