米小学校乱射で26人死亡 オバマ大統領涙見せる

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   米東部コネティカット州ニュータウンの小学校で2012年12月14日午前(現地時間)、20歳の男が校舎に侵入し銃を乱射した。この事件で児童20人を含む計26人が死亡、自殺したと見られる容疑者の遺体が校内で見つかった。日本人家庭の児童5人は無事が確認されている。

   容疑者の母親もニュータウンの自宅で銃で顔を撃たれて死亡しているのが見つかり、容疑者は母親を殺害してから学校に向かったと見られる。母親は以前この学校の職員だったという情報もある。

   米国では07年にバージニア工科大学で32人が殺害される銃乱射事件があり、今回はそれに次ぐ惨劇となった。オバマ米大統領は14日午後の記者会見で「ここ数年、この種の悲劇があまりに多いが、米国はそれに耐えてきた」と話し、涙をぬぐう一幕もあった。また、野田佳彦首相は15日、オバマ大統領あてに「日本国民の心は米国国民と共にある」という哀悼の意を表したメッセージを送っている。

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