第265代ローマ法王のベネディクト16世（85）が2012年12月12日にツイッターを開設した。法王のフォロワーは12月15日現在115万人を超えており、一躍人気ツイッターユーザーの仲間入りを果たしている。
そんな法王が、日本人と見られるツイッターユーザーを「ブロック」（強制フォロー解除）した。いったいどんなものだったのか。
ブロックされても「ブロック解除して～ｗｗｗｗ」
12年12月14日、ローマ法王のアカウントに英語でこんなツイートが寄せられた。
「You are so...hmm...oh...penis! You are a penis! Shine! I hope you die!」
その約3時間後、同じユーザーが再び法王に「ブロック解除して下され～ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」とツイートした。
法王のプロフィールに「ブロックされているのでこのユーザーをフォローすることができません」と表示された画面のキャプチャ画像も添付されていたため、このユーザーが法王にブロックされたことは間違いなさそうだ。
あまりに下品で礼を失した内容なので翻訳は控えるが、ユーザーあてに「日本の恥さらしが。腹を切って、ローマ法王に詫びろ」「ほんまに日本人なんかお前？これ以上醜態晒すなクズ」「こいつ十字架に吊るされて焼かれねえかなあー」など怒りのツイートが大量に寄せられた。
ユーザーは15日未明、「これは垢（編注：アカウントの意）消すべきか～ｗｗｗｗ」と投稿、午後には英語で法王あてに謝罪のツイートをした。しかし16時現在、アカウントは削除されている。