投票しない若者、「無関心」と「何も変わらない」に二極化 
学生団体 ivote代表・上中彩慧さんに聞く

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どこに入れていいか分からない若者が多い

「投票に行っても変わらない」という層には、「1票を投じないことには変わりようがないので、まず1票を投じることが大事」という私たちの考えを、ひたすら広めるようにしています。直接会って話すのが効果的だと思っています。

――09年の衆院選では、政権交代の高揚感もあって、若者の投票率も上昇しました。今回の選挙については、どんな感触ですか。

上中 やっぱり意欲は低いと思っています。民主党はダメだったけれども、自民党に入れるかといったらそうでもないし…。そうかといって維新かといったらそうでもないし…。
どこに入れていいか分からない若者が多いのではないでしょうか。でも、そんな中でも、それぞれの政党が掲げている政策を見比べて投票することが大事だと考えています。

――上中さんは、今回の衆院選が選挙権を持ってから初めての選挙ですが、どういう政策に着目して投票したいですか。政策以外の候補者の人柄や、これまでの実績といった判断基準については、どう評価しますか。

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