ジーンズ大手のエドウインの支援に、伊藤忠商事や豊田通商、ワールドの3社が名乗りをあげたと、日本経済新聞が2012年12月14日に報じた。エドウインは、証券投資の失敗で500億円超の債務超過になっているとみられ、支援企業を募っていた。
エドウインは「EDWIN」ブランドのジーンズを製造・販売。2011年5月期の売上高は約290億円。支援企業は、知名度が高く国産で品質にこだわるエドウインの事業価値が高いと判断しているようだ。
エドウインは証券投資の失敗で生じた損失を隠すために不正経理をしていた疑いが浮上、同社が指名した第三者委員会の調査結果を参考に不正経理の実態調査を進めている。