若者をスキー場に呼び戻せるか? JR東日本が6年ぶりにキャンペーン

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キャッチコピーは「青春は、純白だ。」

   こうした中、JR東日本が6年ぶりに展開するキャンペーンの狙いはスバリ、「若者たちのスキー離れを食い止めること」。

   キャッチコピーは「青春は、純白だ。」。テレビCMには人気モデルの本田翼さんを起用、BGMにはGreeeeNの新曲「雪の音(ゆきのね)」を採用し、若者世代にスノーレジャーの楽しみをアピールする。

「今の若い人にもスキーの楽しさを知ってほしい」
「今の若者は自動車を持っていないため、鉄道を利用してぜひスキー場に」――。

   12日の記者会見の席上、同社の冨田哲郎社長はキャンペーンの狙いをそう語った。平日の日帰りならゴンドラ・リフト券付きで新幹線(東京-ガーラ湯沢駅間)の往復料金が通常の半額となるメニューも新たに設けた。

   冨田社長が言うように、デフレ経済下で成長した「今の若い人」には遠い存在となりつつあるスキー場が、再び若者世代で活気づく日は来るのか。今冬はJR東日本のキャンペーンのほか、全国約130のスキー場が参加して高校卒業後の19歳の若者のリフト代を無料にする「雪マジ!19」プロジェクトなどで、呼び込みを図る。

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