大手紙は「屈辱の韓国政府」と論評
聯合ニュースは、
「北ミサイルで韓国は10番目ロケット開発国の夢破れる?」
と題した論説を配信し、
「北朝鮮の主張通り(ロケットの)銀河3号と(衛星の)光明星3号が正常に作動するなら、韓国としては今後羅老の打ち上げに成功しても『10大ロケット開発国』を名乗ることはできない」
と嘆いた。「11番目では、だめだ」という訳だ。中央日報も、「北朝鮮が『羅老』より先に成功? 屈辱の韓国政府」として、同様の主張を展開。
「もちろん北朝鮮のロケット発射が国際社会で公憤を買っているだけに、北朝鮮には『10ロケット開発国』の地位が与えられないと予想される」
と、北朝鮮の「クラブ入り」が認められない可能性に期待をかけながらも、
「しかし国力や科学技術などあらゆる部門で大きく劣るという評価を受けている北朝鮮がロケット打ち上げに成功したことで、韓国政府はプライドに大きな傷を負うことになった」
と悔しがった。