余った場合は破棄している
3時のおやつでいえば、週に2回は手作り、3回は市販のものを出しているが、市販の包装された「おかき」のようなものであっても、余れば破棄することになっていて、今後は徹底し調理員の無断飲食を無くしたいと話した。
東京都内の保育園関係者に話を聞くと、調理員は公務員ではなく給食センターなどの民間会社に派遣を依頼している。調理員は作った給食を食べることはできず、許されているのは調理する際の味見だけ。保育園の先生も「指導食」として給食が提供される場合もあるが、基本は食べてはいけない。小中学校の先生は生徒と一緒に給食を食べるが、先生は給食費を払っている。保育園の先生には給食費を払うというシステムはないから食べてはいけないそうだ。
もし、3時のお菓子などが余った場合は、食べたい園児に「おかわり」として提供するが、それでも余った場合は破棄しているという。