北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会は2012年12月8日、人工衛星と称して10日~22日までの打ち上げを予告していた事実上の長距離弾道ミサイルについて、「発射時期を調整することを慎重に検討している」と談話を出し、延期の可能性を示唆した。朝鮮中央通信が9日に伝えた。
発射前に先送りの可能性に言及するのは異例。発射場所である東倉里(トンチャンリ)の天候に加え、日本や韓国、米国、中国など国際社会の圧力を考慮した可能性もあるとみられる。
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