さかなクン尿管結石で休養、急激な腹痛で入院

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   タレントとしても活躍する魚類学者のさかなクンが尿管結石のため講演会や番組出演などをキャンセルし休養すると2012年12月7日に所属事務所が発表した。

過去には内閣総理大臣賞受賞も

   さかなクンは12月6日の夕方、都内で移動中に急激な腹痛に襲われた。病院で尿管結石の診断を受け、現在は入院中だ。

   復帰時期は明らかにされていないが、「一両日中に退院して数日内で回復の見込みである」と医師は診断している。

   所属事務所は「本人は、みなさまの前に一日もはやく元気な姿を見せられるよう療養に努めております」とコメントしている。

   尿管結石は発症すると、立ち上がれず声が出ないほどの激痛を伴う場合が多い。薬剤による治療のほか、尿管にできた結石が通過するまで、鎮痛剤や利尿剤を用いて自然排出するまで経過を待つなどの治療がある。

   さかなクンは魚の帽子姿と「ギョギョ」の口癖や独特のキャラクターで親しまれテレビなどで活躍。2006年に東京海洋大学客員教授に就任、2010年には秋田県の田沢湖で絶滅したと思われていたクニマスの発見に貢献した。2012年には「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞している。

   またさかなクンは「さかなクンさん」と敬称をつけるべきかとテレビ番組で質問された際、「さかなクンでお願い致します」と語ったという。公式ホームページのプロフィールの年齢欄には「成魚です!」と書いている。

   今冬は雨上がり決死隊の宮迫博之さんや爆笑問題の田中裕二さんなど芸能人の病気によるトラブルが続いている。

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