フライデーは、醜聞の裏が取れなかったと説明
講談社のフライデー編集部では、取材に対し、吉本とバーターがあったとの文春報道について、「まったく事実無根です」と強く否定した。
「島田紳助さんの週刊現代記事を巡って、吉本さんと裁判で係争中ですから、バーターなどはあるわけがありませんよ。文春に対しては、抗議するか記事中で反論するかしたいと考えています」
モデル女性に取材したことは認めたうえで、掲載しなかった理由をこう説明する。
「藤森慎吾さんが本当に妊娠させたのかどうか、裏が取れなかったからです。まかり間違えば、恐喝など犯罪の片棒を担ぐことになりかねないと考えました。載せる載せないの判断をするのは、こちらの自由です」
TBS田中みな実アナとのツーショットについては、「吉本さんとは関係なく、独力で動いてキャッチしたものです」と言っている。
一方、よしもとクリエイティブ・エージェンシーでは、もみ消し工作について、「まったくありえないことです。週刊文春編集部には厳重に抗議します」と全否定した。一方、藤森慎吾さんの女性スキャンダルについては、「記事の内容は大部分が虚偽で構成されており、このような報道がなされていることは極めて遺憾であります」とした。しかし、女性と関係があったのかについては、明言しなかった。
ある関係者は、慎吾さんが女性と関係したのは事実だと明かす。
「女性が誘ってきたので、慎吾さんが1回だけホテルに連れ込んだと聞いています。女性の言う妊娠期間が、関係した時期と微妙にズレがありました。ただ、認識が違った可能性がありますので、女性に350万円を支払ったということでした」
フライデーがみな実アナとのツーショットをその後に報じたことについては、「慎吾さんが交際中のみな実アナのことを考え、必死にこの女性との関係を消そうとしていることにフライデーが気づき、みな実アナの自宅マンション前で3日間も張り込んでつかんだと聞いています」。
なお、週刊文春編集部では、もみ消しやバーターが本当にあったかなどについて、「記事に書いたことがすべてです」と取材にコメントしている。