「引退しないで!」「辞めてほしくないですっ」というファンも
放送翌日の12月1日、DaiGoさんは自身のブログで改めて「引退を考えている」という意向を示した。この記事には12月4日現在600件を超えるコメントが寄せられている。「まだまだTVでいろんなパフォーマンスを見たいです。なのでお願いします!引退しないでくださぁーい!」「辞めてほしくないですっ これからも私たちにメンタリズムを見せてください」と「引退しないで」という意見、「私は引退してもいいと思います。少しでもなりたい夢があるなら夢に挑戦するべきだと思います」「周りがやって欲しいからではなく自分がやりたいからが正解ですからね」と「DaiGoさんの決断を支持する」という意見、「医者になってからも、メディアに出てもいいじゃないですか。待っています」「コミュニケーション学問としての専門家、評論家としてメディアで今後ご活躍されるのはいかがですか?」という提案などファンの考えはさまざまだ。
「引退」を考えた具体的な理由やその時期について聞くためDaiGoさんにコンタクトを取ってみたところ、本人が取材に応じてくれた。
DaiGoさんは元々人間の心に興味があり、それに関わる研究をしたいと考えていた。その過程で「メンタリズム」の魅力を知り、それを広く知ってもらおうとメンタリストの活動を始めた。最初から長くパフォーマーを続けるつもりはなかったそうだ。これからは「メンタリズム」をビジネスや人間関係、恋愛や日常生活に活かせるような心理術として提案するために、講演や企業研修などの活動を主にしていきたいという。
具体的な引退時期は決まっていないが、「近い将来に、その時は訪れるでしょう」とのことだ。今後の活動、引退時期などについては、決まり次第公式サイトやツイッターで告知するという。