中米ベリーズで起きた殺人事件をめぐり、地元警察が指名手配していたジョン・マカフィー氏が身柄を拘束された模様だ。2012年12月3日、公式ブログが発表した。
マカフィー氏のスポークスマンの男性が書いた公式ブログの記事によると、マカフィー氏との連絡が現地時間11月30日の遅くに途絶えた。その後、「ジョンはメキシコの国境線を超える途中でつかまった」との匿名のボイスメッセージを受信した。ただ、マカフィー氏本人からのメッセージではないため、内容については100%否定も肯定もできないという。
マカフィー氏はウィルス対策ソフト「マカフィー」の生みの親。移住先の中米ベリーズの地元警察に近隣住民の殺人容疑で指名手配され、4時間おきに居場所を変えるなどの「逃走劇」を繰り広げて話題になった。