AKBに「恋愛禁止令」なんてなかった? 秋元氏「僕は一度も言ってない」発言で波紋

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   AKB48プロデューサーの秋元康氏(54)がラジオ番組で、「恋愛禁止とは一度も言っていない」と発言した。

   AKB48には過去に恋愛が発覚してグループを去っていったメンバーが何人もいる。今回の秋元氏の発言で、「今まで辞めていったメンバーは何だったんだ」などと怒るファンは少なくない。

「恋愛しながら甲子園目指すのは難しいんじゃないか」

   秋元氏は2012年12月1日、幕張メッセ(千葉市)の握手会会場から「今日は一日"AKB"三昧 IN 幕張メッセ」(NHK-FM)の生放送に出演した。

   DA PUMPのISSAさんと「お泊まり」したことを週刊誌に報じられた増田有華さんが11月29日にグループを辞退したことに関連して、パーソナリティーが「恋愛禁止条例ってよく言われますけど、これはやっぱりAKB48にとっては必要なものだと思いますか」と秋元氏に質問した。

   秋元氏は、「多分ですよ、僕は一度も言ってないんですよ、恋愛禁止条例って。それが面白いと思ったんで『恋愛禁止条例』っていう公演(編注:08年10月から10年5月まで行われたチームAの劇場公演)を作ったりはしたけど」とした上で、AKB48を甲子園目指す野球部に例えて「やっぱり恋愛をしながら甲子園を目指すっていうのはなかなか難しいんじゃないかなと思うんですよね」と語った。ルールとしては決めていないが、AKB48の活動に夢中になっていれば恋愛などする暇はないのでは、というような口ぶりだった。

   秋元氏は12年6月に出演したラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)でも、太田光さんに「恋愛禁止ってのは秋元さんが作ったんでしょ?」と聞かれ、「いや作ったわけじゃないけど、暗黙のルールだよね」「決して僕はみんなの前で、恋愛禁止って言ったことはない。みんなはでも、そりゃアイドルだからねって」「恋愛がいけないんじゃなくて、スポーツと同じで、そんな暇はないはずなんですよ、一生懸命やったら」と話していた。

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