JAL大西会長、羽田発着枠配分に「議論とかけ離れた結論出た」

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   日本航空(JAL)の大西賢社長は2012年12月2日、13年3月に新たに割り当てられる羽田空港の国内線発着枠について、全日空(ANA)への割り当てが8枠に決まったのに対してJALは3枠にとどまったことについて、

「(有識者による)委員会の議論から予想されたものとは大きくかけ離れた結論が出た」

と批判した。枠を配分する評価基準をめぐっては、国交省がJALが公的支援を受けていた2年2か月を「ゼロ点」とする案を提出し、委員からは異論が相次いでいた。

   同日、JALは成田-サンディエゴ線を開設。再上場後初となる新規の国際線路線で、最新鋭中型旅客機のボーイング787型機を投入している。

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