自動車専門誌などで構成される日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は2012年11月29日、「2012‐2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にマツダの多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」を選出したと発表した。マツダの受賞は05年の「ロードスター」以来、7年ぶり4回目となる。
CX-5はマツダ独自の低燃費技術「スカイアクティブ」を採用し、ディーゼル車は軽油1リットルあたり18.6kmの優れた燃費性能を実現している。2月の発売から9か月で、月間販売計画1000台の3年分を超える3万7000台を受注した。
実行委員会は「新しいディーゼル時代の突破口となった」と評価している。