京葉線全線運休でディズニーにも影響 園内一部施設のオープン遅れる

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   JR京葉線が4時間のあいだ全線運休となったことを受けて、舞浜駅を玄関口とする東京ディズニーリゾートの営業に支障があったのではないか、とのうわさがネットで飛び交っている。

   京葉線沿線は振り替え輸送の手段が乏しく、運休になると「陸の孤島」となってしまう一帯がある。そのため、従業員が通勤できなかったのではないかというのだが――。

ダンサーが間に合わなくてショー中止?うわさ飛び交う

   JR京葉線は、車両故障のため、2012年11月28日、8時15分から東京駅と蘇我駅の間の全線で運転を見合わせた。運休は4時間にもおよび、乗客約1500人が電車を降りて線路を歩いた。

   この事件を受け、京葉線・舞浜駅がほぼ唯一の玄関口となる東京ディズニーリゾート(TDR)にも影響があったのではないか、とネットで憶測が飛び交っている。ゲスト(お客)が行きづらくなっただけでなく、従業員が通勤できず、ショーやパレードの実施に支障が出たというのだ。

   当日TDRにいたと見られる複数の人のツイッターアカウントからは、

「テーブルイズウエイティング・キュイジーヌ人手不足で中止 BBB(ビッグバンドビート)人手不足で危うい(編注:2つともショー) ディズニーサンタヴィレッジ(編注:パレード)雨天バージョン」

などと、ショーやパレードのスケジュールに変更が相次いでいるという報告が相次いでいた。

   ただ、うわさのように京葉線運休が関係あるか不明だ。ディズニーランドとシーを運営するオリエンタルランドの広報は、運休により一部キャストの到着が開園に間に合わなかったため、一部飲食店やグッズ店のオープンが遅れたと認めた。一方で、「雨が降っていたので、ディズニーサンタヴィレッジは雨天バージョンで決行した。ショーの中止などはなかった」と話した。また、運休により、出演者が来られなかった事実もないとのことだった。

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