ゲームキャラに「感情移入」我慢ならない
一方で別の30代女性の場合、2人で共に過ごしている時間以外であれば「恋愛シミュレーションゲームをやっていても構いません」と言う。一方で、ゲームの種類を問わず時間無制限でプレーを続けたり、課金型にはまって大金を投じたりするような遊び方は困るそうだ。「結婚披露宴にゲームキャラを招待」「ゲームデータを破壊」というのは「私自身はちょっと考えられないし、なにも壊すことはないのでは」と首をかしげた。
逆に、結婚間もない妻が恋愛シミュレーションゲームに夢中になったら夫はどう考えるだろうか。10月に結婚式を挙げた20代男性は「イヤですね」と苦笑する。ある種の「やきもち」かもしれないが、ゲーム内のキャラに深く「感情移入」されるのが我慢ならないようだ。例えば男性アイドルの「追っかけ」をするのであれば、相手が「リアル」なのでまだ理解できるが、恋愛ゲームでは「対象がバーチャルなのに、どうしてそこまで入れ込めるのか、と呆れてしまうと思います」と明かす。
仮に自分がラブプラスをやっていたとしたら、「妻はきっと、いい気はしないのではないでしょうか」。