藤岡一郎学長に聞く
「ミツバチ」で具現化する「むすびわざ」の力 建学の精神に立ち戻る京都産業大学

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「やる気」のある学生に入ってきてほしい

―― プロジェクトによって、学生はどう変化するでしょう。

藤岡学長 ハード、ソフトを含めて学生に刺激を与え、学生が得意なことを見つけられる、伸ばしていけるきっかけを、どうつくってあげるかが大学の「質」につながるのだと考えています。やる気を起こさせるにはきっかけが必要です。

―― どのような学生に入ってほしいですか。

藤岡学長 それは一つだけで、「やる気」のある人です。

―― では学生には、どのようになって卒業してもらいたいですか。

藤岡学長 視野の広さをもってほしいのです。グローバルであることだけではありません。時間軸の視野の広さも持ってほしいですね。

藤岡 一郎氏 プロフィール
ふじおか いちろう 1970年3月同志社大法卒、73年3月同大学院法学研究科公法学専攻修士課程修了。80年4月に京都産業大学法学部講師、90年4月同法学部教授、98年10月に学長補佐、副学長などを経て、2010年10月に学長。69歳。専攻分野は刑法、刑事学。ラグビー観戦、落語が趣味。


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