就職内定率63.1% 10月1日時点 2年連続上昇も依然厳しく

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   2013年3月卒業予定の大学生の12年10月1日時点での就職内定率は63.1%で、過去最低だった10年度から2年連続で上昇した。文部科学省と厚生労働省の調査で、11月27日わかった。前年同期と比べて、3.2ポイント増えた。

   ただ、リーマン・ショック以前の水準には戻っておらず、推計で約15万7000人が内定を得られていないとみられる。

   一方、厚労省によると、13年3月卒業予定の高校生の就職内定率(9月末時点)は前年同期を0.5ポイント下回る41.0%で、3年ぶりに減少した。

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