【Net@総選挙】第6回
「党首SNS」は安倍総裁が断然リード 福島瑞穂氏、あわや公選法違反

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菅氏FBには「考え甘い」「早く引退して」

   ツイッターを精力的に更新しているのは福島氏だ。自身の言葉で、活動のPRや街頭演説先での出来事などをツイートしている。「緊急集会なう」など、文面には気軽さが感じられ、特にツイッター慣れしている印象を受ける。フォロワー数は11月27日時点で10万9039人。

   党首ではないが、日本維新の会の橋下徹代表代行の活用ぶりはズバ抜けている。解散後は特に、政治批判などのツイートを1日に何件も投稿している。大量の賛否両論が寄せられるも、フォロワー数は11月16日の89万6054人から11月27日には90万3583人とさらに伸ばしている。政策や活動内容の宣伝効果は抜群だ。芸能人も含めた日本のツイッターフォロワー数ランキングで10位に入る人気となっている。

   このほか党首クラスのツイッターのフォロワー数では、鳩山由紀夫元首相の61万5140人、谷垣禎一元自民党総裁の16万6902人、舛添要一・新党改革代表の14万1926人などが目立っている。

   民主党の菅直人前首相は精力的にブログを更新し、ツイッターとFacebookにリンクを貼っている。「原発ゼロ」を掲げている点で応援するインターネットユーザーも一定数いるが、「早く引退して下さい」「考えが相変わらず甘い」など手厳しい批判が圧倒的多数だ。

   なお、野田佳彦首相はツイッターもFacebook も利用しておらず、「SNSの戦い」ではかなり分が悪くなっている。

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