「彼女はこれしか生きる道がないんだから」とエールも
また、TBS系の「サンデー・ジャポン」では、医師の西川史子さんが、
「(保釈直後の)最初の会見の時の方が、きれいでしたよね。今よりも」
「なんか、普通になっちゃった。あんまり攻撃する気もなくなっちゃった」
と切り捨てたのに始まり、元裁判官で弁護士の八代英輝さんは、
「メディア関係者と警察官、教師というのは、普通の人が報じられないような微罪でも報じられる。それは、その職業に対する責任と、世間からの信頼が非常に大きいから。酒井さんは、(捜査から)逃げていましたよね?裁判の前には、介護の仕事に就くって言っていましたよね。そういう風にして言を左右して刑を軽くしてもらって、最終的に芸能界に戻りやすいから戻ってくる、みたいなことだと…」
と、芸能人という職業の社会的責任の重さを強調しながら、介護の勉強を放棄する形で芸能界復帰を決めたことを批判した。
一方、テリー伊藤さんは
「彼女はこれしか生きる道がないんだから、頑張ってもらいたい」
と、酒井さんにエールを送っていた。
芸能人に対する激しい批判をすることも多い和田アキ子さんも、批判を避けた。「アッコにおまかせ!」の中で、和田さんは
「(復帰は)舞台からやんないと…。見に行きたい人がお金を出して見ればいいので、テレビとかだとスポンサーの関係もあるし…大変だと思いますよ。舞台終わったら映画とかね」
と、酒井さんの今後の厳しさをおもんぱかりながら、
「出てきてここで仕事されたのはいいから、これから彼女がどうするか。自分自身で。それから頑張ればいいことだから、ちょっと、今は何とも言えないんじゃないですか?」
と述べた。