内閣府が2012年11月24日に発表した「外交に関する世論調査」によると、中国に対して「親しみを感じない」と答えた人の割合が、「どちらかというと感じない」を含めると前年比9.2ポイント増の80.6%だった。尖閣諸島沖で漁船衝突事件が起きた10年は77.8%で、12年の結果は1978年の調査開始以来最悪。
韓国についても、「親しみを感じない」が23.7ポイント増の59.0%で、対韓感情が急激に悪化したことが改めて明らかになった。
調査は9月27日から10月7日にかけて全国の成人男女3000人を対象に個別面接方式で行われ、有効回答率は61.3%だった。