日本カー・オブ・ザ・イヤー本命はトヨタ86/スバルBRZ 日産ノートのRJCと今年も棲み分けか

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RJC受賞はスポーツカーよりもファミリーカーが多い

   今回の日産ノートについて、RJCは「街中で運転のしやすいコンパクトカーでありながら、空間効率の優れたパッケージングを採用して、室内空間が広がり、大人4人の乗車にも十分に対応できる」「高い動力性能を確保したうえでJC08モード燃費はリッター当たり24~25.2キロを達成した」などと、受賞の理由を語っている。

   RJCは、伝統ある日本カー・オブ・ザ・イヤーを「メーカーの接待づけ」や「運動性能に偏重した選考」が多いなどと批判して1991年に誕生した経緯がある。過去の受賞車も日本カー・オブ・ザ・イヤーがスポーツカーや高級車が多いのに対して、RJCカーオブザイヤーはスポーツカーよりもファミリーカーが多い。今回の日産ノートの受賞も、まさにこれに当てはまる。

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