剛力彩芽の「ゴリ押し」に同僚もキレた! 「ビブリア古書堂」ヒロイン、「違うよね」

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   「ゴリ押しアヤメ」「剛力押し(ごりおし) 」などとネットで非難されている女優の剛力彩芽さん(20)。実力以上に様々な賞を受賞し、ドラマ、CMに出まくっている、と見られているからだが、そんな剛力さんに対し、とうとう所属事務所の同僚まで「ゴリ押しにキレた」、などとネットで話題になっている。

   それは声優でエッセイストの池澤春菜さん(37)が2012年11月21日、ツイッターで、剛力さんが13年1月から始まるフジテレビ系ドラマのヒロイン「栞子」を演じることについて、「栞子さんは違うよね。しょぼん」などとつぶやいたからだ。ネットで「池澤さんもっと言ってくれ!」などと喝采されている。

「栞子のイメージ像を全部覆そうかと思っています」

剛力彩芽さん(2011年12月撮影)
剛力彩芽さん(2011年12月撮影)

   剛力さんが主演する「ビブリア古書堂の事件手帖」は三上延氏の同名ライトノベルが原作で、3巻で310万部以上を売り上げた大ヒット作。剛力さんが演じるヒロインの栞子は、古書の並外れた知識を持つが、性格は内向的で人見知りな鎌倉の古本屋店主。原作の書籍には栞子の綺麗なイラストが多数掲載されていて、色白でお嬢様タイプの顔立ち、黒のロングヘアー、体は華奢だが巨乳といった佇まいで描かれている。

   主演抜擢について剛力さんは、

「栞子のイメージ像を全部覆そうかと思っています(笑)。撮影も髪の毛が短いままで行く予定」

とテレビ誌「ザテレビジョン」(12年11月30日号)にコメントを寄せている。

   すると池澤さんは「ツイッター」で、

「ビブリア古書堂のドラマ化のニュースを知る。栞子さんは……違うよね……いや、同じ事務所だけどさ……栞子さんは、もっとこう……しょぼん」

などとつぶやいた。池澤さんの父は作家の池澤夏樹氏。祖父は有名な文学者の福永武彦氏。声優界では並外れたインテリ家系としても知られている。

   これは池澤さんのゴリ押し批判、なのかどうか分からないが、ネットでは「とうとう事務所の同僚もキレた」「もっとハッキリ言っちゃって」と騒ぎになり、

「なんでこいつだけこんなにゴリ押しなんだろう?」
「これは9割以上が池澤さんに同意だろうがw」
「栞子を剛力が演じたら、作者も、出版社も、テレビ局も、誰も得をしないだろ」

などと池澤さんは喝采を浴びたが、ほどなくして「ツイッター」で、「怒られちゃった……」とつぶやき問題のツイートを削除した。

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