年齢詐称告白、ブログ炎上騒動も 維新から出馬・元セクシーグラドルの過去

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「日本が近隣諸国苦しめた時代もある」ブログで炎上

   スポーツ紙などは早速、「年齢詐称を認めた元グラドル候補」として大々的に取り上げているが、インターネット上での有権者の反応はいまいちだ。

   「元グラドル」という点で拒否反応を示す人が多く、「もうこういう候補はいいから」「なんだか情けなくて泣けてきた。国民をバカにするにも程がある」「維新は完全に方向性を見失ってるな・・・」などと書き込まれている。また、維新の会の橋下徹代表代行が10月、タレント候補の擁立について「やはり実力を感じさせるようなグループにしないと僕らは持たない」と消極的ととれる話をしていたことから、「タレントは使わないと言っただろうが」という批判もある。

   さらにアイドル時代の06年8月、小泉純一郎首相(当時)が終戦記念日に靖国神社を参拝したことを疑問視、「日本が近隣諸国を苦しめた時代もある」などと書いたブログを投稿し、炎上騒動になったこともあった。当時、記事はすぐに削除され、謝罪文も掲載されたが、今回の出馬でそれが再び批判されている。2ちゃんねるに当時の文章が貼り付けられると、「こいつダメだわ」「ぶん殴りたい文章だな」など怒りの書き込みが並んだ。

   なお、佐々木氏はブログで、「民主党が政権を取った時、国民の過半数はそこに、物凄く大きな期待をよせ、官僚主導の政治ではなく、政治主導の政治を実現することを望んだと思います。しかし現実はどうでしょう?」「税が上がっても弱者に優しい社会にならないといけないと思いますし、国民の一生懸命働いたお金、税金を、民主党政権になって、毎年の予算総額が90兆円を超えている状況です。なぜこれだけ増えているのかは、きっとばらまき中心の政策に問題があるのでしょう。当たり前のことなのですが、もっと大切に国民の税金を使わなければならないと思います」と現在の政治に対する意見を表明している。

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