国内のコンビニエンスストアが2012年10月末で5万店を突破したことが、「コンビニエンスストア速報」の調べでわかった。コンビニチェーン15グループの店舗は10月末時点で5万101店となり、9月末から185か店増えた。
セブン‐イレブンは1万4627店で、10月中に48か店増えた。ローソングループは1万1020店(60か店増)、ファミリーマート9160店(60か店増)、サークルKサンクス6272店(13か店増)、ミニストップは2174店(5か店増)だった。セブン‐イレブンをはじめ大手の出店攻勢が続いている。
「コンビニエンスストア速報」は、「なかでも、飽和状態といわれる東京での出店が続いていて、まだ出店余地があるとみている」と話す。激戦区・東京のコンビニ数は7000店弱にのぼる。