「11分間ずっと触り続けた」というわけではない
森本アナを逮捕した警視庁玉川署に取材したところ、「後ろから服の中に手を入れた」「下半身を触った」という話はいずれも間違いで、当初の報道の通り「向かい合って触った」「胸を触り続けた」のが事実とのことだ。強制わいせつ容疑が適用されたのは、長時間胸を触った点を「あまりに悪質」と判断したためという。また、「11分間ずっと触り続けた」というわけではなく、電車が停車した時など、周囲の人にばれそうなタイミングで触るのをやめ、また触り始める、といった「断続的」なものだったとし、被害者が11分間声を上げられなかったことは何ら疑わしいものではないということを強調した。
玉川署はさまざまな報道や憶測について、「被害者をさらに傷付けるようなものもあり、本当にかわいそう。被害者の心に沿った報道を心がけてほしい」と嘆いていた。