北朝鮮の携帯電話加入者が現時点で150万人を突破したことが明らかになった。米フォーブス誌（電子版）が2012年11月18日に報じた内容によると、北朝鮮唯一の携帯電話会社「コリョリンク」の株式75%を保有するとされるエジプトの実業家のナギブ・サウィリス氏が、同誌のメールインタビューに対して明らかにした。同誌によると、北朝鮮国内の主要15都市に加えて100以上の中小都市で携帯電話が使用可能で、カバー率は面積ベースで14%に及ぶ。11年末時点で95万人だった加入者数は12年末には170万人に2倍近くに膨らむ見通し。