武雄市長「生活保護もTポイントで」 でも現状は「生活必需品」買える店なし

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武雄市ではTポイントで必需品を買えない?

   ところが、生活必需品をTポイントでまかなうのは、武雄市の現状では無理ではないかと言う指摘がツイッターでは出た。Tポイントの加盟店リストを見てみると、市内で食料を調達できそうな店は、ガストが1件、ロッテリアが1件、ファミリーマートが7件だ。スーパーマーケットもドラッグストアもなく、割高になってしまう。また、衣食住のうち衣と住は手に入らなさそうだ。これでは生活ができない。

   樋渡市長のアカウントにも直接、

「生活保護をTポイントにしたら、生活保護者に物を売りたい店はTポイントに加盟しなければならいという制限がつくので、選択肢は減ってしまうのではないでしょうか。加盟できるかどうかもCCC次第です」

という投稿が寄せられた。

   樋渡市長もこれを受けて、

「まあ、全部生活保護をTポイント化は現実問題無理だろうね。図書カードと同じで選択制になるんだろうけど、いろんな制約があって厳しいでしょうね」

と認めている。

   また、武雄市役所に話を聞くと、

「市長の構想の段階で、事務方におりてきてもいない」

とのことで、具体的にはなにも進んでいないようだった。

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