伝染性単核球症で入院している爆笑問題の田中裕二さん(47)について、相方の太田光さん(47)が2012年11月18日放送の情報番組「サンデージャポン」(TBS系)で語った。
田中さんは11月12日から体調不良を訴え、13日に病院で血液検査を受けたところ、伝染性単核球症による肝機能障害と診断され、そのまま入院している。
入院前すでに「しゃべり方がロボットみたいだった」
サンデージャポンでは伝染性単核球症について、出演者の西川史子さんから説明があった。欧米では「Kissing disease(キス病)」と呼ばれ、キスや回し飲みでうつるという。田中さんは猫を飼っており、猫とキスしているとも考えられるが、西川さんいわく「猫は関係ない」そうだ。
太田さんは「僕以外とはキスしてないはず…僕がかかってないってことは、僕以外とキスしたってこと」と話し、スタジオの笑いを誘った。
また、医学博士の奥仲哲弥さんはキス病について、日本人の9割が子供のうちに知らない間にかかり、抗体を持つ病気だと説明した。子供の頃にかかるとほとんど症状は出ないのだが、大人になってかかるとリンパの腫れ、喉の痛み、肝機能の低下という症状が出るのだという。田中さんは子供の頃にかからなかったため抗体を持っておらず、今回かかってしまったということらしい。再来週までには確実に完治するだろうと奥仲さんは見ていた。
太田さんは入院前に田中さんに会った時、「しゃべり方がロボットみたいだった。喉がこもっちゃってた」といい、すでにその時には症状が出ていたようだ。入院してからは会えていないという。最後には「頑張って下さい」と病床の相方にメッセージを送っていた。