石原-橋下「合流協議」大詰め 「最後の話し合い」でも溝埋まらず?

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「義経にほれた、武蔵坊弁慶のようなもんだな」

   実は、その前日の11月15日には、石原氏は橋下氏との会談について

「これが最後の話し合いになると思うけれど、必ず私は大同団結できると思っていますし、やるときは、太陽の党をつくったばかりですが、名前を捨てたっていい、こんなものは全然」
「(自分は)義経にほれた、武蔵坊弁慶のようなもんだな、うん。あれはね、ただ(平家を滅亡させた)義経に終わらせちゃいけない。やっぱりね、(鎌倉幕府を開いた)頼朝にしなくちゃいけない」

とまで述べ、橋下氏の会談に並々ならぬ意欲を示していた。「最後の話し合い」とまで位置づけていた会談が、まとまらなかったことになる。

   11月17日に石原氏が大阪を訪れて再会談するが、石原氏が橋下市長を説得して、一度「破談」になったとみられる話を修復することは容易ではない。

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